眉アートメイクのダウンタイムはどのくらい?経過の様子や隠す方法

2025/6/25

眉アートメイクに興味があるものの、ダウンタイムの期間や症状に不安を感じていませんか?

 

仕事を長くは休めないため、ダウンタイムが長引いてしまったり、人前に出るのが難しいほどの症状がでてしまうと困ってしまいますよね。

 

眉アートメイクのダウンタイムは、数日〜1週間程度が一般的な期間です。ただし、実際の期間には個人差があります。

 

本記事では、眉アートメイクのダウンタイムについて、期間や症状、経過の様子などを詳しく解説します。

 

眉アートメイクのダウンタイムは数日~1週間程度

眉アートメイクのダウンタイムは、数日〜1週間程度で個人差があります。

 

ダウンタイム中の主な症状は以下のとおりです。

 

・赤み

・ひりつき

・腫れ

・かゆみ

 

実際に出る症状や程度は人それぞれです。ほとんど症状が出ない場合もあり、施術翌日に通常通り仕事へ行く方もいます。

 

眉アートメイクのダウンタイムが不安な方は、可能であれば施術日から1週間程度予定を空けておくと安心です。

 

眉アートメイクダウンタイム中の経過の様子

眉アートメイク施術後、ダウンタイム中の経過の様子を写真とともに紹介します。なお、経過には個人差があり、症状の出方や程度は異なるため、あくまで参考程度にご確認ください。

 

1日目(施術当日)|赤みやひりつきを感じる

眉アートメイク施術当日は、赤みやひりつきを感じやすくなります。ニードルと呼ばれる極細の針で皮膚の下に染料を入れる際、皮膚に無数の小さな傷がつくためです。多くの場合、赤みやひりつきは数時間から数日間程度で収まってきます。

 

なお、赤みやひりつきがひどい場合は、施術箇所を濡らさないようタオルで巻いた保冷剤で冷やすことで、症状が和らぐ可能性があります。

 

2~4日目|かゆみが出たり色が濃く感じたりする

眉アートメイク施術後2〜4日目は、赤みやひりつきが徐々にひいていき、かゆみが出ることがあります。

 

ニードルを挿入してできた小さな傷が治る過程で、かさぶたができるためです。膝を擦りむくようなケガをした際、治る過程でかさぶたができ、その周辺がかゆくなるのと同じイメージです。

 

また、かさぶたは黒っぽい色をしているため、かさぶたができる2〜4日目のタイミングは、眉アートメイクがもっとも濃く感じられます。

 

かさぶたは自然にはがれ落ちるのを待ちましょう。掻いたり無理にはがしたりすると、皮膚を傷つけ、色の定着を妨げる可能性があります。

 

かゆみがひどい場合は、タオルで巻いた保冷剤で冷やしたり、ワセリンを塗って保湿したりして対処しましょう。

 

5~7日目|症状や色が落ち着いてくる

5日目以降になるとかさぶたがはがれ、赤み・ひりつき・かゆみなどの症状や色が落ち着いてきます。

 

2〜4日目に比べて色が薄く感じられるかもしれませんが、眉アートメイクは2〜3回の施術を重ねることで、理想の色が定着するものです。そのため、初回の施術後28日以上の間隔を空けたうえで、2回目の施術を受けることをおすすめします。

 

眉アートメイクダウンタイム中にやってはいけない5つのこと

眉アートメイクのダウンタイム中にやってはいけないことは、以下の5つです。

 

・眉メイク

・洗顔・クレンジング・スキンケア

・入浴・運動・飲酒

・海水浴・プール

・日焼け

 

それぞれどのくらいの期間やってはいけないのか、どのように注意すればよいかについて、解説します。

 

眉メイク|施術後1週間程度

眉メイクは、施術後1週間程度控えましょう。眉メイクをする際、化粧品の化学成分や細菌が傷口に侵入し、炎症を起こす可能性があるためです。

 

なお、施術箇所以外はメイクをしても問題ありません。

 

洗顔・クレンジング・スキンケア|施術後1週間程度

施術箇所の洗顔・クレンジング・スキンケアなどは、施術後1週間程度は控えましょう。洗顔・クレンジング・スキンケアによって色素が抜け落ちたり、それぞれの成分が傷口から侵入して炎症を起こしたりする可能性があるためです。

 

施術箇所以外の洗顔・クレンジング・スキンケアは問題ありません。ただし、施術箇所は水に濡れるだけでも色素が抜け落ちる可能性があるため、拭き取りシートの利用がおすすめです。

 

入浴・運動・飲酒|施術後1週間程度

入浴・運動・飲酒などの代謝を過度に上げる行為は、施術後1週間程度避けましょう。代謝が上がると赤みやひりつきなどの症状が悪化する可能性があるためです。発汗によって色素が定着しにくくなることもあります。

 

なお、飲酒は施術前24時間も控えましょう。施術時の麻酔の効果を妨げる可能性があります。

 

海水浴・プール|施術後2週間程度

海水浴やプールなどの水に濡れやすい行為も、施術後2週間程度は避けましょう。施術箇所が水に濡れることで、色素が定着しにくくなるためです。

 

そのうえ、海水浴やプールは不特定多数の人が利用しており、細菌が傷口に侵入して炎症を起こす可能性があります。

 

施術後のトラブルを避け、美しい仕上がりを目指すためにも、眉アートメイクの施術後1週間程度は海水浴やプールの予定を入れないようにしましょう。

 

日焼け|施術後1か月程度

施術後1か月は強い日焼けを避けなければなりません。施術箇所に紫外線があたると、変色や色褪せ、色素沈着などを引き起こす可能性があるためです。

 

日焼けによって赤みやひりつきなどの症状が悪化することもあります。帽子をかぶったり日傘をさしたりするなどして、入念に日焼け対策をしましょう。

 

また1か月以降も、変色や色褪せ防止のため、引き続き紫外線対策を続けてください。

 

眉アートメイクのダウンタイムを短くする3つのコツ

眉アートメイクのダウンタイム中は、以下のことを意識して過ごしましょう。

 

・常に清潔にしておく

・ワセリンで保護する

・赤みやかゆみがある場合は冷やす

 

上記を意識することで、ダウンタイムを長引かせず、短い期間で各症状が収まる可能性があります。

 

常に清潔にしておく

施術箇所は清潔に保つことが大切です。髪の毛や衣服があたったり手で触ったりすると、細菌が入ってしまい、赤みやひりつきなどの症状が長引く可能性があります。つい掻いてしまわないよう気をつけながら、かゆみは冷やして対処しましょう。

 

ただし、気をつけていても無意識に手で触ってしまうことがあります。そのため、眉に触れる可能性がある手は定期的に洗い、常に清潔な状態にしておきましょう。

 

ワセリンで保護する

施術箇所はワセリンで保護しましょう。ワセリンには、以下のような効果が期待できます。

 

・水をはじく

・乾燥によるかゆみを防ぐ

・色素の定着をサポートする

 

ワセリンでの保護を忘れると、色素の定着が遅れたり乾燥によるかゆみが悪化したりする可能性があります。

 

眉アートメイク施術後は、基本的にクリニックから施術箇所を保護するためのワセリンや軟膏が処方されます。塗る頻度や量、塗り方についてクリニックで説明を受けましょう。

 

赤みやかゆみがある場合は冷やす

赤みやひりつき、かゆみがある場合は必ず冷やして対処しましょう。手で触ったりかいたりしてしまうと、症状が悪化する可能性があります。

 

また、濡れタオルで冷やすこともできますが、水分を多く含んだタオルを使うと、施術箇所が濡れて色素の定着が遅れる場合があります。そのため、施術箇所を冷やす際は、タオルで巻いた保冷剤の活用がおすすめです。

 

眉アートメイクのダウンタイムは隠せる!2つの方法

眉アートメイクの施術後、赤みが出たり色が濃くなったりした状態であっても、仕事に行ったり人と会わなければならないことがありますよね。

 

そのような時には、以下で紹介する方法で、ダウンタイム中のアートメイクを隠しましょう。

 

帽子やメガネで隠す

帽子をかぶったり大きめのメガネをかけたりすれば、眉あたりを隠せるため、眉アートメイクのダウンタイム中だとバレにくくできます。つばの大きい帽子であれば、日焼け対策としても効果的です。

 

なお、眉を前髪で隠そうとする方もいますが、髪の毛があたると炎症を起こす可能性があるためおすすめできません。

 

眉以外のアイメイクを濃くする

眉以外のアイメイクを濃くすることで、眉が注目されにくく、ダウンタイム中だと気づかれにくくなります。

 

特に2〜4日目の色が濃く感じられる期間は、アイメイクがナチュラルすぎると、眉の濃さが悪目立ちしてしまいます。そのため、眉の色とバランスを取るようなアイメイクを意識してみてください。

 

「仕事で帽子はかぶれない」「メガネは似合わない」といった方におすすめの方法です。

 

眉アートメイク施術当日のスケジュール例

眉アートメイク施術当日は以下のようなスケジュールで進んでいきます。

 

  1. カウンセリングを受ける
  2. 眉のデザインを決める
  3. 医師の診察を受ける
  4. 施術を受ける
  5. アフターカウンセリングを受ける

 

流れを理解し、初めてで不安な気持ちを少しでも軽くしましょう。

 

STEP1.カウンセリングを受ける

眉アートメイクの施術を受けるにあたって、まずはカウンセリングを受けます。基本的には、病院で記入する問診表のようなカウンセリングシートが用いられます。既往歴や疑問、不安なことなど、些細なことでも伝えておくと安心です。

 

STEP2.眉のデザインを決める

カウンセリング後、担当アーティストとともに眉のデザインを決めていきます。あらかじめ理想のデザインをイメージしておくと、デザイン決めがスムーズになるためおすすめです。

 

FIRST ARTMAKEでは、骨格や目・眉の距離などを元にした「黄金比率」と「理想のデザイン」をかけ合わせた似合わせデザインを行っています。「自分にどのようなデザインが似合うかがわからない」といった方も安心してデザインを決められます。

>>FIRST ARTMAKEの似合わせデザインについて知りたい方はこちら

 

STEP3.医師の診察を受ける

眉のデザインが決まったら、安全に施術を受けられるか判断するため、医師による診察を受けます。

 

たとえば、眉や眉周りにニキビができていると、その日の施術が難しく、日程調整が必要です。肌トラブルを完全に防ぐことは困難ですが、眉アートメイク施術までは丁寧なケアを行いましょう。

 

STEP4.施術を受ける

医師の診察で問題がなければ、塗る麻酔を塗布したあと、実際の施術に移っていきます。施術はアートメイク専用のニードルで行われます。

 

FIRST ARTMAKEでは、看護師資格を持つアーティストのみが施術します。院長が定めた独自の基準をクリアしなければFIRST ARTMAKEのアーティストにはなれません。高い技術力があるため、はじめての方でも安心です。

>>FIRST ARTMAKEの眉アートメイクについて

 

STEP5.アフターカウンセリングを受ける

施術が終わると、アフターカウンセリングとして施術後の注意点について説明を受けます。不安なことがあれば、このタイミングで聞いておきましょう。

 

また、眉アートメイクは2~3回の施術で理想の色が定着します。そのため、2回目以降の施術や予約についても確認しておくと安心です。

 

眉アートメイクのダウンタイムは個人差がある!

眉アートメイクのダウンタイムは、数日〜1週間程度が目安です。しかし、期間や症状には個人差があります。ダウンタイムを長引かせないためには、丁寧なアフターケアを心がけることが大切です。

 

FIRST ARTMAKEは、レベルの高いアーティストが在籍しており、リタッチ保証もあることから、眉アートメイクがはじめての方でも安心して施術を受けられるアートメイク専門のクリニックです。

 

カウンセリングではお客様がお悩みや不安を解決した上でアートメイクが受けられるよう、徹底的に寄り添います。

 

はじめての眉アートメイクを検討している方は、7万例の施術実績を誇るFIRST ARTMAKEまでお気軽にお問い合わせください。

>>FIRST ARTMAKEの眉アートメイクについて

この記事を書いた人

Miyuki.が所属する
医療アートメイク院

新着記事の記事