
眉タトゥーとアートメイクの違いを解説!特徴やメリット・注意点を紹介
監修:【院長】西川 嘉一 現在、美容クリニックで人気がある「眉アートメイク」。従来の眉タトゥーとは、色素を入れる深さや持続期間、仕上がりなどに違いがあります。
しかし、SNSや口コミでは「眉タトゥー」という言葉が今も使われています。
この記事では、「何が違うの?」「どちらを選べばいいの?」と疑問を抱く方に向けて、眉タトゥーと眉アートメイクの違いをわかりやすく解説します。また、眉アートメイクが選ばれている理由や施術前に知っておきたいポイント、よくある質問まで紹介します。
眉タトゥーとアートメイクは同じ?
「眉タトゥー」と「眉アートメイク」は同じ施術だと思われがちですが、厳密には異なります。まずは、それぞれの違いや呼び方について理解しておきましょう。
【2026年】主流なのは眉タトゥーではなく眉アートメイク

近年、美容クリニックで提供されているのは、眉アートメイクです。
従来のタトゥーは皮膚の深い層(真皮)へ色素を入れるため、半永久的に色が残ることが特徴でした。
一方、眉アートメイクは皮膚の浅い層へ専用の色素を入れる施術で、時間の経過とともに徐々に薄くなります。ライフスタイルや年齢による顔立ちの変化に合わせてデザインを見直しやすく、自然な仕上がりを目指せる施術です。
「眉タトゥー」と呼ばれることがある理由
現在では「眉アートメイク」という名称が一般的ですが、「眉タトゥー」と呼ばれることも少なくありません。どちらも皮膚に色素を入れて眉の形や色味を整える施術であるためです。現在でもSNSや口コミでは「眉タトゥー」という呼び方が使われることがあります。
眉タトゥーとアートメイクの違い
2つの主な違いを以下の表にまとめました。
| 眉タトゥー | 眉アートメイク | |
| 色素を入れる深さ | 真皮(皮膚の深い層) | 表皮〜ごく浅い真皮 |
| 持続期間 | 半永久的 | 約1〜3年(個人差あり) |
| 色の変化 | 長期間残りやすい | 徐々に薄くなりやすい |
| デザイン変更 | 難しい | リタッチ時に調整できる可能性がある |
眉タトゥーと眉アートメイクは、どちらも眉に色素を入れる施術ですが、色素を入れる深さや持続期間、デザインの自由度などに違いがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った施術を選びましょう。
眉アートメイクが選ばれている理由
眉アートメイクは、毎日のメイクを楽にしたい方や、自分の顔立ちや骨格に合う自然な眉を楽しみたい方を中心に選ばれています。ここでは、多くの方に眉アートメイクが選ばれている理由を紹介します。
自然な仕上がりを目指せる
眉アートメイクは、毛並みを一本ずつ描く技法や、パウダーメイクをしたような柔らかな質感を表現する技法、また2つを組み合わせた手法が普及し、自眉になじみやすい自然な仕上がりを目指せます。
一人ひとりの骨格や筋肉の動き、眉毛の生え方などを考慮してアートメイクを入れれば、すっぴんでも気づかれにくい眉毛を目指せます。
メイク時間を短縮できる
メイクで眉の左右のバランスを整えたり、自分に合う形を描くのには技術が必要です。忙しい朝の時間は特に、アイブロウがうまく書けないとストレスになってしまうこともあるでしょう。
眉アートメイクでベースの形を整えておくことで、毎朝のメイク時間を短縮しやすくなります。短時間でメイクを仕上げられるため、子育てや仕事で時間に余裕がない方にも支持されています。
汗や水でも落ちにくい
眉アートメイクは皮膚へ色素を定着させる施術のため、汗や水で簡単に落ちることはありません。
ジム、温泉、プールなどでも眉の形を保ちやすくなります。また、夏場の汗で眉メイクが崩れやすい方にとっても、メイク直しの負担を軽減しやすいでしょう。
スポーツやレジャーなど、メイクが崩れやすい場面でも、眉の状態を気にしなくてすむため、快適に過ごしやすくなります。
顔立ちや好みに合わせてデザインできる
眉アートメイクは、一人ひとりの顔立ちや眉毛の生え方、理想のイメージに合わせてデザインを決めます。
丸みのある優しい印象、凛とした大人らしい印象など、希望に合わせたデザインを目指せる点も魅力です。
技術力のあるアートメイククリニックでは、普段のメイクの雰囲気や骨格、自眉の生え方に合わせたアートメイクデザインを提案してもらえます。
眉アートメイクを受ける前に知っておきたい4つのポイント

ここでは、眉アートメイクの施術を受ける前に知っておきたい4つのポイントを紹介します。
医療機関で施術を受ける
アートメイクは皮膚に針を使って色素を入れるため、日本では医療行為に該当します。そのため、施術は医師または医師の管理下にある看護師のみが行える決まりです。
無資格者による施術は違法行為に当たり、万が一トラブルが起きた場合にリスクが伴います。アートメイクの施術を受ける施設を選ぶときは、まずは医療機関かどうかを確認しましょう。そのうえで、症例数や施術実績、アフターケアの体制をチェックしてみてください。
2回以上の施術で色素を定着させる
眉アートメイクは、多くの場合は2回に分けて色味や形を調整しながら定着を目指します。
1回目の施術直後は色が濃く見えても、皮膚のターンオーバーとともに色素が薄くなることがあります。
アートメイクを初めて受ける際は、リタッチを含めた施術計画を理解し、理想に近い仕上がりを目指しましょう。
ダウンタイムや痛みを理解しておく
アートメイクの施術後は赤みや腫れ、軽いヒリつきが生じることがあります。また、施術後は色が濃く見える期間や、かさぶたができる場合もあります。これらは一般的な経過で、徐々に自然な色味へ落ちつくことがほとんどです。
アートメイクの痛みは、よく爪楊枝でなぞられたような痛みと表現されます。施術時には麻酔クリームを使用する医療機関が多く、痛みを軽減できるよう配慮されています。痛みやダウンタイムについて不安なことがあれば、事前のカウンセリングで相談しておきましょう。
きれいな状態を維持するにはメンテナンスが必要
眉アートメイクは永久に残る施術ではなく、一般的には1〜3年ほどかけて徐々に色が薄くなります。
色味やデザインをきれいに保つためには、定期的なリタッチが推奨されます。リタッチの頻度は肌質や生活習慣によって異なりますが、自分の状態に合わせてメンテナンスを行うことで、自然な眉を長く維持しやすくなります。
眉タトゥー(アートメイク)に関するよくある質問
眉タトゥーや眉アートメイクについてのよくある疑問について回答します。
眉タトゥーは消えますか?
従来のタトゥーは真皮へ色素を入れるため、半永久的に色が残るとされています。一方、現在主流の眉アートメイクは皮膚の浅い層へ色素を入れるため、ターンオーバーによって徐々に薄くなります。
ただし、完全に元の状態へ戻るとは限らず、色素が一部残る場合もあります。
MRIは受けられますか?
アートメイクをしていてもMRI検査を受けられるケースがほとんどです。ただし、使用されている色素の成分によっては、検査中に熱感や違和感を覚える可能性があるとされています。
MRI検査を受ける際は、事前に医療機関へアートメイクをしていることを伝え、医師や検査技師の指示に従いましょう。
一度入れたデザインは変更できますか?
眉アートメイクは時間の経過とともに色味が薄くなるため、リタッチ時にデザインを調整できる場合があります。ただし、大幅なデザイン変更や濃く定着した色素の修正は難しいケースもあります。
そのため、初回のカウンセリングでは、自分の希望やライフスタイルを伝え、納得したうえで施術を受けることが大切です。
眉タトゥーとアートメイクの違いを理解して、自分に合った施術を選びましょう

「眉タトゥー」と「眉アートメイク」は混同されることがありますが、色素を入れる深さや持続期間、施術方法などに違いがあります。
現在、美容クリニックで主流となっているのは、自然な仕上がりを目指しやすく、ライフスタイルの変化にも対応しやすい眉アートメイクです。
すっぴんでも美しい眉毛を保ちたい方、眉のコンプレックスをカバーして自信を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。





